川崎鶴見臨港バスの車両分析&解説

現在、東京湾アクアラインに高速バスの乗り入れを行っている川崎鶴見臨港バスですが、東京都市圏である神奈川ではもっとも美しい海岸線沿いの路線を走るバスとしても知られています。

そんな川崎鶴見臨港バスが保有している車両数は2011年時点で351両となっていますが、それらの詳細内訳は一般の路線車が303両、高速の路線車が26両、特定車に分類されるのが18両、および貸切車が4両となっています。

川崎鶴見臨港バスでは大きく分けて4つの営業所別に分類する事が出来る為、浜川崎営業所のバス車両は76両、神明町営業所のバス車両は104両、塩浜営業所のバス車両は72両、鶴見営業所のバス車両は99両となっています。(鶴見営業所のバス車両数は鶴見駅前車庫に留置されている車両を含んだ総数です)

今回は、人気の川崎鶴見臨港バスの車両総数および車両分析について、解説をさせていただきます。

川崎鶴見臨港バスで運行している一般路線車について

川崎鶴見臨港バスで現在運行している一般路線車のうち、54%は大型のバス車両で占められており、それらの車両の殆どはホイールベースの4.8mクラスの形式となっています。

なお、川崎鶴見臨港バスでは塩浜営業所にホイールベースの5.8mクラスの車両が4両在籍しているのが大きな特徴の一つでもあります。川崎鶴見臨港バスでは1998年頃から2005年頃にかけ、所有している中型車を中心に投入された事から、全体のバス車両のうち、27%は中型車が占めている状態ですが、残りの19%はバス車両の幅が大型車両の企画幅の9m車である場合や、中型車両の企画幅の10.5mクラスの車両で占められています。

川崎鶴見臨港バスでは現在日本全国の路線バスや高速バスに採用されているバス車両の低床化についても、かなり早い段階から意欲的に進められてきた歴史があり、川崎鶴見臨港バスで運用している一般路線車のバス車両においては70%がノンステップ車両、残りの30%がワンステップ車両となっています。

なお、川崎鶴見臨港バスはかつて多数のツーステップ車両が運行していましたが、コスト削減によって運行されていたツーステップ車両は2010年までの間に全車両が廃止されました。川崎鶴見臨港バスで運用しているバス車両における各メーカーごとの分類においては、全バス車両の内、いすず製のバス車両が全体の69%を占めているほか、二番目に多いのが日野製のバス車両で全体の24%、残りが三菱ふそう製のバス車両で全体の7%という割合となっています。

川崎鶴見臨港バスで運行している高速用路線車の現状

川崎鶴見臨港バスの最大の特徴として、首都圏を走る首都高速および新設された東京湾アクアライン、東京と神奈川をつなぐ主要産業道路である第三京浜、また関東エリアの東関東自動車道などの高速用の路線車両が非常に充実しており、通行しているバス路線に充当されるバス車両によってグループが編成されているという特徴があります。

現在、川崎鶴見臨港バスにて運用されている高速用路線車両の内訳は、運用中のバスが神明町営業所内に14両、鶴見営業所では全車両の12両が配置されている状況です。それらの内、バス車両の8両がいすず製のワンステップ車両となっているほか、1両がいすず製のハイデッカー車両であり、ほかの11両が三菱ふそう製の同じくハイデッカー車両、そして残りの6両が三菱ふそう製のバス車両であるスタンダードデッカー車で構成されています。

川崎鶴見臨港バスで運用している特定車の内訳

川崎鶴見臨港バスで運用されている特定車のバス車両の内訳としては、川崎鶴見臨港バスで運用している特定車はその全てがスクールバスであり、内訳としては浜川崎営業所内に特定車のスクールバスが全ぶで3両、鶴見営業所内においては鶴見駅前車庫留置分の6車両を含んだ15両が配置されている状況です。

メーカーごとの内訳は全車両の内3両が三菱ふそう製の特定車両である小型バス車両、および9両が三菱ふそう製の中型バス車両、3車両分が三菱ふそう製の大型特定車両、さらに2両が日野製のバス特定車両である小型車両、そして残りの1両がいすず製の特定車仕様の大型バス車両となっています。なお、現在川崎鶴見臨港バスで運用されている貸切運行のバス車両はすべてが浜川崎営業所内に配置されており、いずれの貸切車両も三菱ふそう製のハイデッカー車両で運行されています。

川崎鶴見臨港バスで運用されているバスの車両プロフィールおよび用途別の解説

いすず自動車製の運用バス車両

川崎鶴見臨港バスでは1999年から順次、いすず自動車製のバス車両の導入が行われており、塩浜営業所内に2台のバス車両が配置されたのを分岐点として、次いで2000年からは神明町営業所にバス車両が配置されたほか、3年後にあたる2003年からは主要営業所の一つである鶴見営業所においても新たなバス車両が投入され、新しく導入されたバス車両はほとんどが6HH1-S型の165ps仕様のエンジンを搭載した中型のバス車両となっています。

川崎鶴見臨港バスでは川崎鶴見臨港路線で運用しているバス車両がいすず自動車製のノンステップ車両という特徴があり、そのほかはすべてがいすず自動車製のワンステップ車両で運用されています。

なお、いすず自動車がメーカー標準として搭載している冷房装置については、かつてはサーモキング製のバス車両が冷房装置の主流でしたが、2001年からは塩浜営業所内で運用されているバス車両がデンソー製のバス車両に仕様が変更されている影響により、現在川崎鶴見臨港バスで運用しているいすず自動車製のバス車両では屋上部分のエバポレーターの形状が異なっている車両を確認出来ます。

川崎鶴見臨港バスでではさらに、2001年の導入に追う形で4年後の2004年にも神明町営業所内においてバス車両がデンソー製に変更されているほか、各営業所で運用しているバス車両ごとに投入年の違いによって車外のスピーカーシステムや前扉部分の手すりのバーの形状などに差異を確認する事が出来ます。なお、川崎鶴見臨港バスでは2010年度からいすず自動車製のバス車両の経年車両における廃車処理が始まっています。

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いすず自動車製の運用バス車両における公害対策の状況

川崎鶴見臨港バスでは時代のニーズに合わせた運用バス車両における公害対策車両の多くをいすず自動車製のバス車両にて運用していますが、2017年1月時点で川崎鶴見臨港バスの営業管轄エリアで運用しているいすず自動車製の公害対策車両は、2000年から2004年のおよそ5年近くの間にかけて投入された形式となっており、ほとんどの公害対策車両が8PE1-N型の240ps仕様のエンジンを搭載している大型のバス車両で構成されています。

川崎鶴見臨港バスでの公害対策バス車両においては、導入した2000年の初年度はワンステップ車両とノンステップ車両がそれぞれ1台ずつ投入されたのを皮切りにして、それ以降の導入では2003年式のいすず自動車製の公害対策車両を除き全ての公害対策車両にノンステップ車が投入されました。

また、川崎鶴見臨港バスでは現在公害対策車両として運用しているバス車両が全車とも、導入時の所属営業所は全てが主要営業所である鶴見営業所でしたが、公害対策車両を導入していた2004年には神明町営業所および塩浜営業所へ転属配置されています。

川崎鶴見臨港バスにおける公害対策のバス車両においては、公害対策車両を投入した年度ごとの差異はそれほど大きくありませんが、2001年に公害対策のバス車両を導入した際には投入したバス車両には後方確認の為のバックカメラが採用されたほか、2003年度分の投入車については長寿命のLED式の方向幕を標準装備するなど、川崎鶴見臨港バスで運用しているいすず自動車製のバス車両が公害対策車両かどうかをエクステリアを見る事で公害対策車両を投入した年度を分類する事が可能です。

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